仮想通貨で詐欺に遭わないために必要な6つの視点
仮想通貨に興味があるみなさんこんにちは!
仮想通貨で人生変わった僕です。
仮想通貨って今ものすごく流行ってますよね。
みなさんの周りにも「仮想通貨でいくら儲かった」「いくら損した」なんて話す方が増えてきているんじゃないでしょうか?
短期間でものすごい利益を生み出す可能性がある仮想通貨。
そういった背景の中で「仮想通貨で一儲けしようとしてる人を狙った詐欺」が増えてきています。
ご存知ですか?
詐欺師にとって仮想通貨は、「今一番稼げる商材」なんて言われているそうですよ?
この記事では、「どういった仮想通貨詐欺があるのか」また「どうしたら詐欺に遭わないで済むか」についてご紹介します。
仮想通貨詐欺の事例
「仮想通貨=儲かる」というイメージだけが先行して、よく分からないまま美味しい話に乗ってしまい、多額の詐欺被害に遭ってしまう人が増えています。
以下は仮想通貨購入にまつわる代表的な詐欺の事例です。
- 「今のうちに買っておけば必ず儲かる」といって存在しない仮想通貨を販売
- 「買うだけで儲かるが、人に紹介するとさらに儲かる」というねずみ講まがいの販売
- セミナーで投資を持ちかけ「ここでしか買えない」といって販売
- だまし取ることを前提とした見せかけのリスク保証(購入額の50%を保証など)で販売
- 「紹介者を通じてしか買えない」「代理店経由でないと買えない」といって販売
仮想通貨の特徴を正しく理解していれば、こういった詐欺は極力回避出来ます。
仮想通貨で詐欺に遭わないために
仮想通貨詐欺を判断出来る6つの視点について解説します。
セミナーで人づてに販売
仮想通貨は取引所に口座を開設すれば、誰でも好きに売買が出来ます。
そのため、取引所・販売所を介さずに、投資セミナーなどの場で人づてで販売されている仮想通貨は詐欺の可能性が高いです。
仮想通貨の売買には、契約書や領収書のやりとりもありませんので直筆で何かの書面に記載することもありません。
「絶対に儲かる」「絶対に損をしない」といった言葉が出るようなら、確実黒でしょう。
代理店販売
仮想通貨に代理店は必要ありません。
「海外で人気が出つつあるアルトコインだが、日本ではメジャーでないためうちが代理店契約して独占販売している」といった言葉が出たら詐欺です。
メジャーでない仮想通貨(草コイン)は、全世界で1100種類以上もあるので、そのコインが本当にあるかは分かりません。
ただ、そういったコインにしても仮想通貨は人を介して買うものではないことを知っていれば、代理店販売という形式がおかしいという事に気付けます。
最低購入価格がある
取引所・販売所で購入する仮想通貨は、少額から購入が可能です。
種類にもよりますが10~1000円程度から購入出来ます。
詐欺目的販売される際は「一口30000円から」のように、高額な最低購入価格が設定されています。
高額な最低購入価格が設定されている=詐欺という判断で間違いないです。
価格保証がある
「万が一価格が下がっても損をした分は補填します」という仮想通貨販売は詐欺です。
保証してもらえるなら安心!と手を出したくなる気持ちも分かります。
ですが、金融商品に対する価格保証は一般的に違法(証券取引法違反)なんです。
「リスク(値上がりを含む価値の変動)がない」と言い切って販売することはしてはいけません。
買取保証がある
価格保証と似ていますが「万が一値下がりを起こしても、販売価格の50%での買い取りを約束ます」というやつです。
もともと存在しないコインにお金を出させて、時期を見て破綻を宣言。
50%だけを出資者に返すという詐欺前提のトリックです。
ただ、実際に仮想通貨を個人で購入する時は、最悪無価値(100%損)になる可能性もあることをリスクとして理解したうえで購入しましょう。
限定された販売の仕方
「当社独占販売」「先行販売」「日本限定」は詐欺のニオイしかしません。
仮想通貨は全世界で同時に販売開始になるので、独占したり先に買ったりは出来ません。
ちなみに仮想通貨は全世界で利用出来ることがメリットなので、日本だけで販売というのはそもそもおかしな話です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仮想通貨購入で詐欺に遭わないためには、正しい知識が不可欠です。
- 仮想通貨は取引所・販売所で個人で少額から購入が可能
- 人づてに買うことはなくオンラインでの購入が基本
- 価格保証・買い取り保証されいる仮想通貨は存在しない
- 仮想通貨は全世界共通
正しい知識で詐欺被害は防げます!
仮想通貨の購入は、しっかりと正しい知識を持って行いましょう!